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ライフラインは大丈夫?

新規分譲地や宅地の場合は、ライフライン(水道、下水、汚水、ガス*1)については敷地内まで配管が済んでおり特に問題になることはないと思います。
ただし、敷地に古家もしくは以前に家が建っていた宅地の場合には、水道管等古くて使えなかったり、13ミリ管を使っていたりします。13ミリ管では水圧が弱いので20ミリ管に変更する必要があると思いますので必ず確認して下さい。(13ミリから20ミリに変更する場合は工事費の他に水道負担金の差額がかかります。)

トイレや生活排水等の下水や汚水に関しては、本下水であれば配管工事(横浜市の場合は市が無料でつけてくれるそうです)だけで済みますが、本下水が未整備の地域では浄化槽を設置する必要があります。浄化槽の設置には50万〜150万(補助が出る地域もあるそうですので不動産屋に確認して下さい。)程度かかりますので、なるべく本下水が整備されている地域をお勧めします。

駐車場や畑だったような場所では、敷地内に給排水やガスが引き込まれていないばかりか、敷地に面している前面道路にすら、ライフラインが配管されていない場合があるので、必ず確認して下さい。前面道路にライフラインが来ていれば、引き込みには50万〜80万程度で済ますが、前面道路にライフラインがない場合は、人は住めません。

なお、新規分譲地や新規に水道管を敷地に引っ張ると地域により異なりますが、約30万程度の水道負担金が別途かかります。
一番いいのは、古くない分譲地で古家が解体された状態の更地がベストです。この場合、ライフラインに関する別途工事や水道負担金等の費用は発生しません。

なお、ライフラインの電気や電話に関しては、電柱の設置場所以外は、特に気にすることはありません。人の住むとこであれば、どこまでも線を引っ張ってくれると思います。ただし、電線が地中配線している場合は、水道やガスのように工事費はかかると思いますので、注意が必要です。

*1 ガスに関してはオール電化にしたので、工事費含めよくわかりません。
まあ、ガスに関してはプロパンガスという手もあります。

ライフラインは一番重要ですので、以下の3点は必ず確認して下さい。

  1. 前面道路に給排水の配管がされていること
    まず配管されていないことはないと思いますが、これが前面道路に無いと人は住めませんので確認して下さい。
  2. 敷地内まで配管が完了していること
    敷地内に配管されていない場合は、費用分を土地価格から値引きましょう
  3. 道路からの配管図を確認すること
    業者に言えば、役所から取り寄せてくれます。水道管が私道や他人の敷地の下を通っていた場合、許可を取ったりする必要があります。

最終更新日
2006年9月15日
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