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初心者レベルの不動産用語集(た行)

建坪(たてつぼ)
厳密には建坪=建築面積ではないようですが、初心者レベルの私たちの場合は、同じ意味で問題ないでしょう。建物を上から見た面積となります。普通は一階部分の床面積が建坪となります。

仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)
土地等を不動産会社等の業者に紹介してもらい購入すると、その業者に対して支払う手数料です。
宅建法で手数料の上限が決められているらしく、通常はどの業者も上限の手数料を請求してきます。上限の仲介手数料は
物件価格×3%+6万円+消費税
となります。
土地の価格が2000万だとすると、仲介手数料は約70万(消費税5%の場合)となります。
直接地主(売主物件)や都市機構などから購入する場合は仲介手数料は必要ありません。また、ハウスメーカー買い取って販売している土地(そのハウスメーカーで建てなければならないけど、条件付きではないところ)なども仲介手数料がかからない場合があります。なお、仲介手数料は上限であり業者よっては、半額にしているところもあるようです。
たった3%ですが、元の数字が大きいので、かなりの負担となりますね。

地目(ちもく)
土地の用途・種類のこと。
地目には宅地や畑、山林など数十種類に区分されています。家を建てるのであれば、やはり宅地がいいですね。山林の地目の場所を見たことがありますが雑木林(とても暗い)の中に家が建つといった感じでした。また、田は地盤が弱いので、地盤改良にお金がかかりますので注意です。

ツーバイフォー(つーばいふぉー)
木造工法のひとつで、2×4インチ倍率の角材を使って、板で囲む作り方。
阪神大震災で、その地震への強さが証明されています。
ツーバイフォーは板で囲むつくりなので、高気密、高断熱となり在来工法より暖かいらしい。(実際に住んだことがないのでわかりませんが)
代表的なハウスメーカーは、三井ホーム(ツーバイフォー協会?の親玉らしい)、住友不動産などで、施工期間は4〜5ヶ月と、ちょっと在来工法より時間がかかるみたいです。
札幌の時計台がツーバイフォーで建てられているそうです。
在来工法は通常柱を立て屋根までは一気に進みますが、柱ではなく壁で支える2×4工法の場合、下から順番に組み立てていきます。そのため、日本のように雨が多いと、屋根ができるまでは、必ず雨の餌食となります。(アメリカの比較的雨の少ない地域が開発した工法なので、ちょっと日本には無理があるかも)
ただ、使用する木材には雨をはじく薬品を塗っているそうです

坪(つぼ)
1坪は一般的には3.3平方メートルを1坪としますが正確には1平方メートルを0.3025坪として計算するようです。50坪の大きさは何平方メートルという場合は、
50×3.3=165平方メートル
となります。逆に、200平方メートルは何坪という場合は、
200÷3.3=60坪
となります。3.3という数字は覚えておいて損はないです。
よく土地の話の時には50坪とか、建物の場合は平方メートルや6畳などの単位で営業は話してきますが、私的には6畳とかは畳をイメージするので何とかわかるのですが、坪といわれてもちーっともイメージわきません。でも土地40畳!と言われても逆にイメージわきませんね。

坪単価(つぼたんか)
よくチラシや住宅展示場等で坪単価30万とかありますが、本体価格を施工床面積(坪)で割った値が坪単価となります。
この坪単価自体は大体の目安であり、実際には面積が大きくなるほど坪単価は安くなりますし、逆に面積が小さくなるほど坪単価は高くなります。また、装備を充実させると坪単価は跳ね上がります。
坪単価は標準の仕様で建てた場合の平均的な値なので坪単価40万で30坪の施工面積の場合は本体価格は1200万程度とざっくりの見積もりが出てきます。ただ、これは本体価格なので、このほかにも費用がかかりますので注意して下さい。

定期借地権(ていきしゃくちけん)
土地を探していると物件情報の土地権利の部分に所有権のほかに定期借地権というものをみつけることがある。所有権はそのまま自分の土地となるのだが、定期借地権はある一定期間(だいたい50年程度)使用した後は更地にして土地所有者に返す必要がある。簡単にいうと賃貸の土地ということになる。
メリットとしてはやっぱり一括で購入するより、保証金(土地価格の数十パーセント)と月々の少ない金額である程度広い土地を手に入れることができるので資金計画にゆとりがもてる。デメリットとしては、やはり賃貸期間が終わればその土地を返す必要があるのと、土地に関してはローンを組むわけではないので、ローン控除ができないといったところでしょう。
なお、都市機構(UR)等ある一定期間(4年程度)その土地に住めば、その土地を坪単価幾らで買い取ることもできる場合があります。

道路斜線規制(どうろしゃせんきせい)
北側斜線は自分の敷地に接する北側にある建物に対しての日当たりなどの制限ですが、道路斜線の場合は、自分の敷地に接する北側にある道路に対しての日当たりなどの制限です。北側斜線は敷地からの線引きですが、道路斜線は道路の反対側からの規制となります。ただし北側斜線と違いある一定の高さからでは無く反対側の道路の境界線からの角度となりますので、道路幅が狭い場合は、厳しい規制になりそうです。
緩和規制もあるようですが、雍壁などで敷地が道路面より数メートル高い場合は、道路に接する雍壁部分にフェンス等を設置(設置しなければいいみたいだけど、危ないよね。)「する」と「しない」ではこの規制が変わってくるようです。

都市計画区域(としけいかくくいき)
土地の物件図などで都市計画という項目を見ることがあるが、その中には、大きく三つの区域があり「市街化区域」、「市街化調整区域」「非線引き区域」があります。「非線引き区域」は私は見たことはありませんが、どうやら人が住むところではなさそうです。
都市計画区域は家を建てたり開発するのに規制をかけた地域となります。首都圏や大きな町等では都市計画区域として指定され、この三つの区域となります。都市計画区域に指定されない場所は、あまり人の住んでないところとなります。
都市計画区域に指定されると用途地域も指定されることになりますので、物件図等に、第1種低層住宅とか書かれている場所は都市計画区域となります。
記事作成日 : 2006年5月10日
最終更新日 : 2007年2月9日
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